SEALSQ Corp と wolfSSL Inc は、SEALSQ の QVault TPM が wolfTPM でサポートされることを発表しました。QVault TPM は TPM 2.0 標準に準拠し、ML-DSA と ML-KEM という量子耐性アルゴリズムをハードウェアで実装する最初の出荷製品となる予定です。この統合により、プライベートキーがTPM内部で生成・使用され、デバイスの外に出ないことで、ハードウェアベースの量子耐性セキュリティを実現します。
SEALSQとwolfSSLは、ポスト量子TPM「QVault TPM」とwolfTPMの統合を発表。TPM 2.0 v1.85規格に基づくML-DSA・ML-KEM対応を実機テストで検証し、量子耐性ソリューションの市場展開を加速させる。
- 製品・技術QVault TPMは市場初のTPM 2.0 v1.85規格に基づくポスト量子アルゴリズムをシリコン実装したTPMデバイスを目指す
- 相互運用性wolfTPMとの統合によりML-DSA・ML-KEM・Hash-ML-DSAの全鍵強度でのテストをパス
- セキュリティ秘密鍵はTPM境界内で生成・使用され、外部に出ない設計によりハードウェアレベルの量子耐性を実現
- 開発ツール新ツール「pqc_ctrl」を提供し、アルゴリズム確認・自己テスト・乱数生成・PCR操作を1インターフェースで実現
- 提供・公開統合コード・QVaultビルド手順・PQCサンプル・ハードウェアベンチマークをGitHub上で公開済み
- 事業提携SEALSQとwolfSSLが協業し、組み込み機器向けポスト量子セキュリティの展開・スケール化を推進
情報ソース sealsq.com