Amazonが公式に発表した適時開示・プレスリリース・SEC提出書類を、提出日・書類種別・原文リンク付きで新しい順に掲載しています。
Amazon.com, Inc.は、北米・海外向けのEコマース小売事業、クラウドコンピューティング事業「AWS(Amazon Web Services)」、広告事業、そして有料会員サービス「Amazonプライム」を中心に展開する多角的なテクノロジー企業である。売上構成では、北米・海外を合わせた小売事業が全体の約8割を占め、AWSはセグメント別売上高で見ると規模はそれより小さい(具体的な内訳は下記の主要指標欄を参照)。
一方で利益面ではAWSの存在感が際立つ。売上構成比では2割程度にとどまるAWSが、全社営業利益の過半を稼ぎ出す収益構造となっており(具体的な金額は下記の主要指標欄を参照)、AWSの売上成長率は直近で18四半期ぶりの高い伸び率を記録するなど、生成AI関連需要の急拡大が牽引役となっている。広告事業も小売・クラウドに次ぐ第3の収益の柱に育ちつつある。
近年の主要な戦略動向としては、衛星インターネット事業「Project Kuiper(Amazon Leo)」の商用化、生成AI向け自社基盤モデルサービス「Amazon Bedrock」の提供開始とAnthropicへの出資、AWS独自のAI向け半導体「Trainium」シリーズの開発、倉庫におけるロボティクス活用の拡大などが挙げられる。特に2026年に入ってからはAI関連インフラへの投資が加速しており(具体的な設備投資計画は下記の主要指標欄を参照)、AWSを軸としたAI関連投資が経営の中心テーマとなっている。
アマゾン・ドット・コムは2026年9月8日、Kevin R. Mandiaをサイバーセキュリティ分野での経歴を持つ新しい取締役に選任し、監査委員会と安全保障委員会に配置した。Mandiaには1997年ストック・インセンティブ・プランに基づき4,086株の制限付きストック・ユニットが付与され、2027年11月15日から3年間で段階的に権利確定する。同社従業員で親戚関係にあるKristin Mandiaの年俸は185,000ドルであり、その報酬は同等級の他従業員と一貫性がある。