Metaが公式に発表した適時開示・プレスリリース・SEC提出書類を、提出日・書類種別・原文リンク付きで新しい順に掲載しています。
Meta Platforms(旧Facebook)は、Facebook・Instagram・WhatsApp・Messengerからなる「Family of Apps」を中核とする企業で、収益のほぼ全てをこれらのアプリ上のデジタル広告事業から得ている(具体的な売上高・成長率は下記の主要指標欄を参照)。広告収入の伸びは、広告表示回数の増加と広告単価の上昇の両方に支えられている。
一方でMetaは、VR・AR(仮想現実・拡張現実)およびメタバース関連事業を担う「Reality Labs」部門に巨額の投資を続けており、同部門は依然として大幅な赤字が続いている(直近四半期の営業損失額は下記の主要指標欄を参照。2020年以降の累計損失は約880億ドルに達したと報じられている)。もっとも、提携先EssilorLuxotticaによれば、Ray-Ban Metaスマートグラスの2025年の販売台数は前年から約3倍の700万台超に拡大しており、大型ヘッドセット中心の投資が振るわない中でスマートグラスが数少ない明るい材料となっている。
近年の成長戦略の柱は生成AIへの積極投資である。オープンウェイトの大規模言語モデル「Llama」シリーズ(Llama 2〜4)を公開し、広告のターゲティング・レコメンデーション精度向上に活用してきたほか、2025年6月には社内のAI研究開発を統合する新組織「Meta Superintelligence Labs」を設立し、データ企業Scale AIに約143億ドルを出資するなど、AI人材とインフラへの投資を加速させている。この結果、設備投資(capex)見通しは当初計画から複数回上方修正されており(具体的な金額は下記の主要指標欄を参照)、投資負担の増加がフリーキャッシュフロー等の財務指標にも表れ始めている。
Metaは初のオーディオ眼鏡「Ray-Ban Meta Audio」を発表し、EssilorLuxotticaとのパートナーシップにより、年末までにRay-Ban、Oakley、Meta Glassesから100以上の眼鏡オプションを提供する計画。Ray-Ban Meta Audio は43グラムの軽量設計で最大12時間のバッテリー駆動が可能、$349 USBから予約受付中で10月13日に出荷開始。同時にRay-Ban Meta(Gen 3)は9時間のバッテリー駆動と改善された6マイク配列を備え、$449 USBから利用可能。
Metaプラットフォームズは米国の52の司法長官との間で、18歳未満のユーザーに対する新たな保護措置と保護者による管理機能を導入することで合意し、インスタグラムとフェイスブックで自動的に適用される予定である。本合意には約180億ドルの支払いが含まれており、10年間の年間分割払いで配分され、参加州は総額の約70%を受け取る。Metaは2026年第3四半期に約100億ドルの法的費用を計上する見込みであり、同時にTikTokとYouTubeに対しても同様の業界標準を採用する