Teslaが公式に発表した適時開示・プレスリリース・SEC提出書類を、提出日・書類種別・原文リンク付きで新しい順に掲載しています。
テスラの中核事業は現在もEV(電気自動車)の製造・販売であり、Model 3・Model Y・Model S・Model X、そして2023年に納車が始まったピックアップトラックのCybertruckを展開している。自動車部門は全社売上の7割超を占め、直近四半期は四半期として過去最多の納車台数を記録した(具体的な売上高・納車台数は下記の主要指標欄を参照)。EV事業は依然として同社の売上・利益の根幹である。
第2の柱であるエネルギー生成・貯蔵事業(太陽光発電、家庭用蓄電池Powerwall、大型蓄電システムMegapack)は、蓄電池導入量13.5GWh(前年同期比40%超増)を記録するなど着実に成長しているものの(売上高は下記の主要指標欄を参照)、売上規模は自動車部門の6分の1程度にとどまり、会社全体の収益への寄与は補助的な位置づけである。
一方、自動運転(FSD:Full Self-Driving)を用いたロボタクシー事業や人型ロボット「Optimus」は、テスラが将来の成長の柱として強く打ち出している分野だが、2026年時点ではいずれも実証・立ち上げ初期段階にあり、目立った売上を生む事業にはまだ育っていない。ロボタクシーは2025年6月にテキサス州オースティンで有償運行が始まり、2026年には安全監視員なしの完全無人運行やダラス・ヒューストンなど周辺都市への展開が報じられているが、稼働台数はごく少数にとどまる。Optimusも2026年に生産ラインの設置が始まった段階で、量産の実現時期は今後の計画として語られているにすぎない。