Quantum Computing Incが公式に発表した適時開示・プレスリリース・SEC提出書類を、提出日・書類種別・原文リンク付きで新しい順に掲載しています。
Quantum Computing Inc.(QCi、ティッカー:QUBT)は、光(フォトニクス)を用いた量子コンピューティング技術を手掛ける企業。エントロピー量子計算方式を採用した最適化マシン「Dirac」シリーズ、光リザバーコンピューティング基盤「NeuraWave」、「EmuCore」などの製品群を展開し、米アリゾナ州テンピにある薄膜ニオブ酸リチウム(TFLN)光集積回路の自社ファウンドリーで基板・チップを製造している。常温・低消費電力で動作する点を特徴とし、金融最適化、AI、サイバーセキュリティ、リモートセンシング分野への応用を狙う。コンサルティング大手へのDirac-3納入や、Planck Dynamicsとの総額1000万ドル超規模とされるNeuraWave導入に関する枠組み契約などの実績を持つ。
同社は2001年設立の別事業から量子計算分野へ転換した経緯を持ち、2022年のQPhoton買収によって実際の光学ハードウェアと研究チームを獲得したことが事業転換の転機となった。その後もフォトニクス・半導体製造能力を強化する買収を重ね、2026年6月にはNHanced Semiconductors社を買収(契約一時金7310万ドルに加え最大7200万ドルのアーンアウト)し、第2ファウンドリー(Fab 2)の立ち上げを前倒しした。
NHanced Semiconductors, Inc.は2025年6月30日時点で、監査対象の財務諸表において前年度比で収益が57百万ドルから36百万ドルに増加し、純利益が15.7百万ドルから8.8百万ドルに増加したことが報告されている。同社は米国を拠点とする独立系半導体ファウンドリーで、Advanced Technology Services(ATS)とWafer Servicesを通じて顧客に半導体開発・製造および高度なパッケージング サービスを提供しており、ノースカロライナとインディアナの製造施設を運営している。財務諸表は2024年11月20日に