Palantir Technologiesが公式に発表した適時開示・プレスリリース・SEC提出書類を、提出日・書類種別・原文リンク付きで新しい順に掲載しています。
Palantir Technologies(パランティア・テクノロジーズ)は、政府機関や大企業向けにデータ統合・分析基盤「Foundry」や「Gotham」、生成AIを業務に組み込む「AIP(Artificial Intelligence Platform)」を提供するソフトウェア企業。もともと米国政府・軍事・情報機関向けのデータ分析基盤として設立された経緯を持ち、近年はAIPを軸に民間企業(米国商業向け=US Commercial)への展開を急速に拡大している。顧客が自社データの管理・制御権(データ主権)を保ったままAIを活用できる点を強みとして訴求している。
2026年8月発表の2026年度第2四半期決算では、売上高19.35億ドル(前年同期比93%増、前四半期比19%増)を計上し、非GAAPベースの営業利益率は62%に達した。特に米国商業向け売上高は7.64億ドル(前年同期比149%増)と際立って高い伸びを示し、米国政府向け売上高も8.09億ドル(同90%増)と大きく成長した。米国商業向けの成約済み契約残高(Remaining Deal Value)は62.4億ドルと前年同期比124%増加し、四半期の新規契約総額(TCV)は米国商業向けだけで21.3億ドルと過去最高を記録した。
会社側は「AIソブリンティ(AI主権)への需要が解き放たれた」とコメントし、顧客が自社データの管理・運用権限を保持したままAIの価値を最大化できる点を競争優位の中核に位置付けている。2026年度通期の売上高ガイダンスを81.5億〜81.6億ドル(前年比約82%増)、米国商業向け売上高ガイダンスを34.2億ドル超(同134%増以上)へ引き上げるなど、市場予想を大きく上回る成長見通しを示している。