Rocket Labが公式に発表した適時開示・プレスリリース・SEC提出書類を、提出日・書類種別・原文リンク付きで新しい順に掲載しています。
Rocket Lab(ロケット・ラボ)は、小型衛星向けの商業ロケット打ち上げサービス「Electron」で実績を積んできた宇宙関連企業。ロケット打ち上げ(サービス)事業に加え、衛星部品や衛星システム全体の設計・製造(スペースシステムズ)事業も展開しており、打ち上げから衛星製造までを自社で手がける「垂直統合型」の宇宙企業を目指している。現在は再使用可能な中型ロケット「Neutron」の開発を進めており、SpaceXのFalcon 9に対抗しうる商業打ち上げ能力の獲得を目指している。
2026年8月10日発表の2026年度第2四半期決算では、売上高2.34億ドル(前年同期比62%増)と四半期として過去最高を記録し、受注残高(バックログ)は23.6億ドル(前年同期比137%増)に拡大した。売上構成は衛星部品等の製品売上が1.813億ドル(全体の77%)、打ち上げ・運用等のサービス売上が5,270万ドル(同23%)。GAAPベースの粗利益率は36.1%、非GAAPベースでは41.5%に改善した。2026年度第3四半期の売上高ガイダンスは2.50億〜2.65億ドルとしている。
2026年6月には衛星通信大手Iridium Communicationsの買収を発表し、「完全に垂直統合された宇宙のパワーハウス」を目指す方針を打ち出した。次世代ロケット「Neutron」については、第1段タンクの製造が計画通り進んでおり、2026年第4四半期の打ち上げ台への到着(発射台搬入)を目標としている。あわせて世界各地に展開可能な小型打ち上げシステム「GHOST」も発表するなど、打ち上げサービスの拡張にも取り組んでいる。